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適職診断テストで自分自身のことを知る

昔は日本人の職業観と言えば、一生奉公・年功序列・生涯雇用、と言ったものでしたが、現在ではその考え方も随分変って来ましたね。現在では定年まで同じ会社で働く人は、どちらかと言えば少数派になってきているのではないでしょうか?職業選択の範囲が広がり、雇用者も被雇用者も共に自分にとってより良い環境を求めて流動的に動くようになって来た事がその原因です。以前は適職診断テストと言えば卒業を控えた学生達が自分に最もあった職業は何か?を探るために受けるようなイメージがありましたが、現在では学生から社会人まで多くの人が常に利用しているのが実態です。適職診断テストとはいってもその手法の多くは自分自身を知り、客観的に自分の姿を捉える事で、どちらかと言えば心理学の要素を多分に含んでいます。自分の価値観や思考、行動をパターン化して、この世の中にある職業の中から最も適合性の高い職業を選択しようとするものですから、逆に考えれば就職や転職だけでなく、自分自身のことを知る為にも有効なテストであると言えますね。

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適職診断テストとエニアグラム

適職診断テストの伝統的な理論に「エニアグラム」と言うものがあります。これは元来古代ギリシャに於いてリーダーの育成や個人の教養、資質の向上を図るために培われた理論ですが、近代になってアメリカでその理論を研究し一般的に応用したものです。端的に言うと、人間の性格を9つに分け、個人が持っている性格をその9つのカテゴリーの中に当てはめた上で、自分自身を知る事から診断しようとするものです。エニアグラムの特徴は「人は決して完全なものではない。」との基本的な立場に立ち、自分自身に不足しているものは他の人から学び、お互いが良い意味で影響しあい現在の自分の姿を発見する事によって、より良い自分に昇華させる事を目的としているのです。職業人である上で他者との協調、協力は避けて通れませんので、エニアグラムを利用した適職診断テストでは単にどんな仕事が向いているかを診断するのではなく、自分の長所や短所を理解した上で、職業人として自分自身に欠けている点や誇れる点を探し出すことにより、今後の仕事上の様々な人間関係をより良いものにしていくヒントを教えてくれます。

ハローワークの適職診断

伝統的な職業選択の場所としては今も昔もハローワークですが、現在ではハローワークも単に求人情報の閲覧場所と言うだけではなく、その人にとってより良い仕事を紹介する為に、定期的に適職診断を行っております。行政の立場としても多くの人が自分にあった職場で労働し安定した生活を送れるような社会を考えていますので、その人にとって無理のない仕事を紹介しようと努力しているのです。定期的にセミナーを開催し社会人のマナー・業界毎の仕事内容の説明会・求職者の適正診断から、適職診断のカウンセリングなど、ハローワークの掲示板を注意してみれば毎週何らかの説明会などの企画を開催しています。かつて仕事が十分に無かった時代では「仕事があるだけでも幸せ」でした。現在逆に仕事を選べるようになったことで逆に余計な情報に翻弄されて、考え過ぎる結果、色々と目移りして一つの仕事に取り組めないと言った状況もあるように思われます。仕事探しは自分探しでもあります。十分なリサーチは確かに必要ですが、一度決めた職業、自分を信じてじっくり取り組む姿勢を学んでいくように心がけましょう。

適職 診断テスト