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認知症の診断テスト

認知症とは、かつて「痴呆症」と呼ばれていた病気です。認知症の症状は、老化現象による「もの忘れ」と混同されがちですが、それとは別のもので、病気が原因で神経細胞が死んでしまうことによって起こります。認知症の診断テストにはいくつも種類があり、病院での診断では、いくつかのテストを複合して行ったりしますが、中でもいま話題になっているのはRDSTというテストです。このテストは健康情報エンターテインメント番組「たけしの本当は怖い家庭の医学」でも紹介された新しい認知症のテストで、これまでの認知症診断テストと比べ、簡単に短時間で正確に認知症患者と健康な人を見分けることが可能です。「言語流暢性課題」と「数字変換課題」の2つの質問で診断します。番組で紹介された質問は「1分以内にスーパーマーケットなどで買えるものをできるだけたくさん書きなさい」(言語流暢性課題)と「漢数字をアラビア数字に、アラビア数字を漢数字に直しなさい(4問)。例:41→四十一 三十六→36」というものでした。

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病院で行う認知症診断

認知症は早期発見し、適切な治療や対策をとれば、進行を遅らせたり、ある程度改善することができます。「おかしいな」と思ったら病院を受診してみましょう。また、家族に「そうじゃないかな?」と思われる方がいるときは、受診を勧め、同行してあげましょう。認知症の診療科は、精神科、神経科、神経内科などです。病院によって対応している科が違うので、病院へ行く前に、一度電話で確認すれば安心です。病院選びに困ったときは、地域の精神保健相談窓口で話を聞いてもらいましょう。これは、保健所や保健センターにある機関で、相談内容から適切な医療機関を紹介してくれます。次に、病院ではどのような方法で認知症を診断するかというと、ひとつは問診とRDSTのような診断テスト、もうひとつは検査です。問診は症状についてや、それによって日常生活で困っていることなどを聞かれるので、家族からの話も重要になってきます。検査は脳に壊れた部分や機能の低下している部分がないか調べるために、頭部CTスキャンや採血、必要があれば頭部のMRIや脳波を診ます。

認知症と診断されたときの治療は?

認知症は大きく分けて「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」に分けられます。アルツハイマー型は脳が萎縮して、脳血管性は脳出血で部分的に機能が失われて起こる認知症です。アルツハイマー型認知症と診断された場合、薬が処方されますが、これは進行を遅らせるための薬です。今の医学ではアルツハイマーを完治させる薬は見つかっていません。脳血管性認知症は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病からの脳出血や脳梗塞が原因となるので、再発予防に重点を置いた治療がされます。生活習慣病を食事などでコントロールし、場合によっては脳出血や脳梗塞の原因となる血栓を溶かす薬が処方されることもあります。また、認知症には薬を使わない療法も有効で、過去を回想して話す「回想法」、現在の日付や場所・時間などの質問に繰り返し答えていく「リアリティ・オリエンテーション」、作業療法やレクリエーション療法、体操などが行われます。

認知症 診断テスト